COGUMA COFFEE ROASTERY
コーヒーは全世界の約60数ヶ国で生産、輸出されています。
コーヒの木の栽培には肥沃で水はけがよく有機物を含んだ火山岩質などの土壌、年間を通じて20℃前後の気温、適度の日照と寒暖差が必要です。赤道をはさんで南北緯約25度の間の地域であり、この一帯をコーヒーベルトと呼んでいます。
アカネ科コフィア属の常緑樹であるコーヒーノキの果実の中にある種子がコーヒーの生豆です。
収穫後、生産処理(発酵、乾燥)をし麻袋に入れて輸出されます。
生豆は淡緑色で、とても硬く、匂いも味もほとんどありません。また水分が9~12%含まれており焙煎した豆よりも重量があります。
焙煎(ロースト)とは生豆に熱を加えていく工程です。
焙煎を行うことにより生豆に化学変化が起き、コーヒー豆独特の風味が引き出されます。
焙煎度合により焙煎深度(浅煎り~深煎り)が決まり、コーヒー豆によって大きさや水分量が違うため焙煎度合のポイントが変わってきます。